一般の日常会話でも、単に「遺伝子」の意味として使われることが多く、「受け継がれる核となるもの」の例えとしてDNAという言葉を使うことも増えていますので、ご存じの方も多いと思います。 2004年3月に終了した「ヒューマンゲノムプロジェクト」により、私たち人間は約2万6000個の遺伝子から構成されていることが分かりました。 ところで皆さんは、これら遺伝子の中に「体質遺伝子」と呼ばれるものがあることを、ご存知でしょうか? 親から受け継がれた目の色や体型など、実際に観測できる要素を決定づける遺伝子に対して、近眼、肥満や糖尿病など症状や病気の発症などを左右する「体質」として目に見えない部分を決定する遺伝子を体質遺伝子といいます。 この体質遺伝子は、遺伝子全体の0.1%程で200?300個程度あるといわれており、科学の進歩で調べる事が可能になりました。実際には個々の遺伝子の核酸の配列を調べて、「遺伝子変異=並び方の入れ違い」を実測する事で体質遺伝子の影響度を測定します。 これまでにも、家系などで個人やその家族の体質について語られることはありました。しかし、実際に個々の遺伝的体質を定量的に調べる術がありませんでした。 現在では体質遺伝子検査を行うことで、健康上の疾病リスク判定をするこが可能になり、生活習慣病の予防といった「長期的な健康管理」にも役立たせる事も出来るようになります。 |
遺伝子検査キット | ||
目で見てお客様に提案できるサービスが解る。 | サロン価格 5,500円 | |
IDコード: 95 |