10.02月19日 | ||
hitomiが語るラブリーボディの秘密 | ||
産後ダイエットはマイペースで――女優やトップモデルなど、海外セレブのさまざまなメソッドの産後ダイエットが話題になっていますが、hitomiさんは体型を元に戻すために何か特別なことはされましたか? 「出産は初めての経験でしたし、直後は忙しくて、ダイエットなんて考える余裕もありませんでした。以前はジムでわりとハードにエクササイズをやっていましたが、それもまったくできなくなってしまって。8カ月くらい経ってから、エクササイズを再開して、ジムで骨盤のエクササイズを始めました。子供を産んでからの体型の変化の一番の理由は“骨盤の開き”でした。骨盤がずれて位置や傾きが変わると、肉や脂肪もつきやすくなりますよね。あせらずにゆっくりと時間をかけて矯正していきました」 ちょっと“プルン”もチャーミング――現在も、カーヴィなセクシーボディをキープされていますね。 「実は以前ほど、ボディケアに関しては厳しくなくなったんです。むしろ甘くなった。パーフェクトな体でいたいとはもちろん思いますが、ちょっと“プルン”としているのもチャーミングかな、と思ってるんです。この年令になって、あまり小さなことに固執せず、大らかになりました。歌やダンスにはもちろんいつもハイテンションで臨んでいますが、自分自身のことを、許すことができるようになったんですね」 ――以前はそうじゃなかった? 「20代のころは自分にも厳しくて、トレーニングでも生活習慣でも、“こうじゃなくちゃ”と決めた通りにやらなければ気がすまなかったんです。でも今は子育てが最優先。出産という大きな経験を通して、物ごとをを大きな角度と広い目線で捉えられるようになりました。自分については、今の姿をまずは受け入れよう、とりあえずはこれでいいじゃない、って思っています」 冷えは大敵!――ご自分でのボディケアは何をなさっているんですか? 「体型維持のためにハードなエクササイズをするのではなく、体そのものが健康であるように気を使っています。一番気になってるのは、体の冷え。30代半ばは代謝が落ちてくる時期だということなので、体、特に下半身を冷やさないように心がけています」 ――具体的にはどんなことを? 「家では必ず分厚い毛糸の靴下を履いてます(笑)。ちょっと寒いなと思ったらお風呂にすぐに入ったり。また、“しょうが”を摂ってますね。もともと好きでしょうが焼きなんかもよく食べていたのですが、体を温めてくれる優れた効果があると聞いてから、意識して食生活に取り入れるようになりました。しょうがのドリンクなんかもいいですよね」 見つかった“自分スタイル”――目指している女性像は? 「無理せず、頑張りすぎず自分らしくありたいと思っています。自分自身にきちんと向き合うことで、ごまかさず内面的な輝きを磨いていきたい。これは子供が教えてくれたことでもあります。親と子って、計算のない本当にピュアな関係ですよね。大人同士ってときとして繕おうとしたりするけれど、子供って本当に純粋なのでこちらも真剣に接するようになる。だから、まずは自分で自分を受け入れられるような人間でありたい。そのためには外見じゃなくて内面がきれいでないと、子供はすぐに見破りますからね」 自分の生き方のスタイルを見つけて、女性としてより一層輝いて見えるhitomiさん。これからも、彼女の活躍から目が離せない! |