10.07月26日 | ||
日本エステティック試験センター 試験、で全面協力 | ||
一般社団法人 日本エステティック業協会(略称・AEA、奥野貴司理事長)は6月8日開いた第1回定時社員総会で、11月に日本エステティック試験センターが行う試験に対し、その運営および資金面で協力することを決めた。 日本エステティック試験センターによる試験は、日本エステティック振興協議会が中心となって進めている、エステティック業界の統一試験。 エステティック振興協議会では、07年に日本エステティック機構が発表した「エステティシャン指針」に基づいて認証基準を作成。日本エステティック試験センターを設立し、試験制度として日本エステティック振興協議会の認証を受け、日本エステティック振興協議会のマークも併せて試験合格者に付与するという。 現在、日本エステティック試験センターは日本エステティック協会内に設置され11月の試験実施を目指しているが、社会的な信用を得るために早期に法人化したい意向。 なお、日本エステティック振興協議会が昨年発表した内容によると 受験資格は、学生の場合、300時間の学科を終了し、エステティシャンとしての最低限の知識を身につけたうえで、技術力確認試験に合格した者。 卒業生はサロン等の実務経験が1年以上で、日本エステティック試験センターが実施する技術力確認試験の合格者。 また、既にエステティック関連の団体で認証を取得しているエステティシャンに対しては、 エステティック振興協議会が発表した養成教育を受けたものとみなし、2年間の期間限定で特別措置を施すことにしている。 措置として、1日講習会の受講またはe-ラーニングなどで確認テストを行い、センター試験合格と同等以上とみなし証明書を発行する予定。 日本エステティック業協会の総会では、国家資格への以降を希望する意見が出されたが、執行部は、日本エステティック試験センターをより公的な色彩の強い「公益法人」認可で法人化したいと説明した。 |