11.02月19日 | ||
米国富裕層の間で次に流行る日本のモノ | ||
Tofu(豆腐)にEdamame(枝豆)、Shiitake(椎茸)…と日本語がそのまま英語となるほど健康志向といえば日本というイメージが定着しているアメリカ。特に、ハイクラスのアメリカ人ほど、日本的な健康法に興味をもつと言われているが、次なるヒットの予感!? 日本でもここ数年来大ブームとなっている「岩盤浴」が、アメリカ・ラスベガスでデビューしたのだ。果たして、市民権を得ることはできるのだろうか? アメリカで初めての岩盤浴付きスパとして話題となっているのは、ラスベガスのアリア・リゾート・アンド・カジノのスパ。一日30ドルの施設料で使用できる、スパの目玉施設として登場。Ganbanyoku Bedは、メタボや筋肉疲労の解消、デトックスに効くと謳っている。 長時間いるのがツライ「高温」サウナに比べて、こちらは「低温」なのでリラックス度も高い。また、遠赤外線による発汗のため汗は「ベタベタ」ではなく「さらさら」なのも支持を得そうだ。 だが、それ以上に日本らしいオリエンタリズムをラグジュアリースパに求める米国人にとっては、敷き詰めた小石の上でガウンを着て横たわるという、あたりまえの岩盤浴スタイルすらも魅力的にうつるに違いない。 設備投資をしてしまえば、マッサージの専門技術や、人件費の負担も抑えられるのも岩盤浴スパの特徴ともいえる。日本発の健康法、Ganbanyokuがアメリカでブームになる日も近い? |