12.08月13日 | ||
つけまつ毛、1年間の負担は「力士1人分」に匹敵!?……アンファー、「まつ毛の負担調査」公開 | ||
女性をより美しく元気にすることを目的とした「まつ毛ソリューションプロジェクト」を今月より開始しているアンファーは、10代?30代の女性を対象とした「まつ毛」に関する意識・実態調査を実施、10日にその結果を公開した。 調査期間は7月17日?7月23日で、10代?30代の「まつ毛エクステ」をしている女性・していない女性各250名、計500名から回答を得た。 まず、「まつ毛エクステ」をつけていない人を対象に、「まつ毛メイク」の利用状況について調査を実施。「まつ毛メイク用のアイテムの利用状況」を聞いたところ、72%の女性が、日常的に何らかのまつ毛メイクをしていることが判明した。使用アイテム別に見てみると、「マスカラ」が84%、「ビューラー」が83%と多数。また「つけまつ毛」も17%と6人に1人が使用しているという結果になった。「利用頻度」としては、すべてのアイテムにおいて、「毎日」が多かった。 しかし、普段からまつ毛メイクをしている女性の中で、「まつ毛のケア」をしている人はたった39%と4割以下だった。また、「つけまつ毛」ユーザーに普段の外し方を聞くと、「そのまま手で引っ張ってはがす」人が87%と圧倒的で、その他の回答を大きく上回った。さらに、「まつ毛メイクが地まつ毛を傷める原因になっていると思うか」という問いに対しては、79%と約8割もの女性が「思う」と回答している。 一方、「まつ毛エクステ」をつけている女性に、地まつ毛が傷んでいるかと聞いたところ、62%が「思う」と回答。日々の負荷は感じにくいものの、人工的なまつ毛を装着する施術が必要な「まつ毛エクステ」も、地まつ毛のダメージの一因になっているようだ。ただしその分、「まつ毛エクステ」ユーザーの「地まつ毛」のケア意識は高く、「定期的にケアをしている」女性も62%と高い数値を見せた。 同プロジェクトでは、これらの結果を踏まえ、身近な疑問を科学で解明するなど、ユニークな実験を多数おこなっている物理学者、平林純先生の協力のもと、物理学的視点からまつ毛メイクの負担(仕事量)を数値化した。その結果、まず、【持ち上げるときの力 (N)】×【持ち上げる時にまぶたを伸ばす距離(m)】×【365(日)】という数式から、「まつ毛エクステをつける負担(仕事量)1年分は、まつ毛で65kg級の柔道選手を持ち上げるのとほぼ同じ負担(仕事量)」ということが明らかにされた。その他にも、同様の計算により、「つけまつ毛」はさらに大きい負担(仕事量)で、「つけまつ毛をつけた状態で、まぶたを持ち上げる負担(仕事量)1年分は、100kg近くある力士を持ち上げるのとほぼ同じ負担(仕事量)」、「つけまつ毛をはがす時に、まぶたを引っ張る負担(仕事量)1年分は、ブルドッグ1匹(約26kg)を引っ張るのとほぼ同じ負担(仕事量)」、「マスカラを落とす時に、まぶたを引っ張る負担(仕事量)1年分は、セントバーナード2匹(約168kg)を引っ張るのとほぼ同じ負担(仕事量)」といった驚きの数値が明らかにされている。 アンファーでは、まつ毛美容液「スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュ」をはじめ、オリジナルのエイジングケア商品を展開中。「まつ毛ソリューションプロジェクト」の公式サイトでは、美しいまつ毛を目指すため、今回のレポートで紹介した調査結果や専門家へのインタビュー内容、まつ毛の診断コンテンツなどが公開されている。 《冨岡晶》 |
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