12.10月15日 | ||
“秋の味覚”で美容対策! 旬の食材の効能をご紹介 | ||
食欲の秋がやってきましたね。栗やさつまいも、秋刀魚に新米、美味しい食材が豊富に出回る季節ですが、ここぞとばかりに食べてばかりいては、“天高く馬肥ゆる秋……”状態。自分のカラダ自体が豊に実ってしまいます。 そうならない為にも、旬の食材の効能を知って、その時に自分の体が欲するお料理を頂くようにしましょう。秋の食材は美容に良い栄養素もたっぷり含まれているんです。ということで、ここでは秋の食材のそれぞれの効能をご紹介しましょう! さつまいも……便秘解消&美肌づくり 甘くてホコホコ、とっても美味しい“さつまいも”は、食物繊維がたっぷり。腸の働きを活発にするため、便秘の解消、改善に。さらには、風邪の予防や美肌づくりにも効果が。ちょっと風邪気味だなと思ったら、さつまいものお粥を食べるのも良さそう。 くり……足腰の疲れも回復 さつまいもと同様に、甘くてホクホクして美味しいのが“栗”。栗も食物繊維が豊富なので、便秘の改善に。疲労回復や貧血予防、血糖値を下げる効果もあるので、ちょっと疲れたなと思ったときに“おやつ”として取り入れてみては?紅茶とモンブランなんて最高かも。とはいえ、栗はフルーツの中では(野菜じゃないのです)高カロリーな部類に入るので、食べ過ぎは禁物です(涙)。 しいたけ……血圧とコレステロールを調整 秋といえば、美味しいのがキノコ類ですよね。“しいたけ”は血中コレステロールを下げるので、高血圧や動脈硬化を予防する効果が。さらに骨や歯も丈夫にします。キノコ類はカロリーが少ないので、栄養もあまりないのかな、と思いきやそんな事はありません。ぜひ、肉厚のものを選んで食感も楽しんで。 お米……全ての栄養素をバランスよく 秋になると“新米”が登場。新米ならではのツヤツヤとした見た目といい、噛めば噛むほど甘みがでる、あの美味しさはたまりません。お米は大切なエネルギー源。であると同時に、ビタミンやミネラル、食物繊維、カルシウム、鉄、ビタミンB、食物繊維、マグネシウムや亜鉛といったミネラル、ビタミンEも含まれています。ご飯とお味噌汁、お漬け物といった、一見質素な献立も実は栄養たっぷり、なんですね。 梨……解熱作用、風邪に効く 夏のスイカが終わり、秋と共にやってくるのが“梨”。あの瑞々しいシャリシャリ感は、梨ならではの美味しさですよね。 梨には、高血圧の改善や便秘の解消、疲労回復などの効果が。また、解熱作用があるので風邪気味の時にも最適。夕食の後、秋の夜長に梨を食べながらの映画鑑賞、、なんて秋ならではの夜の楽しみ方かも。 と、様々な食材をご紹介しましたが、実は他にも大豆、鮭、秋刀魚、牛乳(←実は秋〜冬が旬なのだそう)くるみ、チンゲンサイなど、旬の食材はいっぱい。 それらの効能を知りながら、バランスを考えて食べていれば健康や美容に効果大です。 今回は、『体がよろこぶ!旬の食材カレンダー』からご紹介しましたが、本著には食材の効能だけでなく、美味しい見分け方、保存法、お料理や、作家・イラストレーター、まめこさんのそれぞれの食材の体当たりレポートがコミックで紹介されています。 “旬の食材を食べるのが体にとても良い”事は知っているけれど、どんな風に体にいいのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 秋の味覚を楽しみながら、体のメンテナンスをして来る冬に備えましょう。 (ミカマイコ) 『体がよろこぶ!旬の食材カレンダー』 まめこ(絵と文) サンクチュアリ出版から発売中 サンクチュアリ出版公式通販サイトから購入すると 「世界一かんたんな放射能対策」ミニブックがつきます。 |
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