13.02月27日 | ||
アジアを目指す美容院 | ||
資生堂はきょう、美容院向けの業務用ヘアスタイリング剤を売り込むヘアショーを開催し、中国やタイなどアジア7つの国と地域の美容院オーナーを招きました。資生堂は、整髪料とともに日本流の美容院サービスをアジア市場に売り込みます。資生堂が運営する美容技術専門学校では、アジアからの留学生が増えているそうで、今後も積極的に受け入れる方針です。 国内でおよそ30店舗を展開する「CMA」は、3年ほど前、中国・上海に出店しました。その1つ、「スパイスヘア 上海伊勢丹店」では、中国人の客に対してもあえて日本語で接客し、日本式を体感してもらうサービスがうけています。シャンプーなどもすべて日本製で、アジア人の髪質にあったカット技術も受けているそうです。価格は日本とほぼ同じと現地では高価ですが、月に1,500人ほどが来店する人気ぶり。CMAの吉田恵美専務は、ASEAN諸国を中心に、アジアでのビジネス拡大を目指すと話します。 |
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