13.08月23日 | ||
絶対やめて!ヘアカラーした髪が色落ちしてしまうNG行動4つ | ||
せっかく髪を染めても「あっという間に色が落ちてしまった……」そう感じてしまうことってありませんか? せっかくキレイに染めたのだから、少しでも長持ちさせたいですよね。 そこで今回は、『美容室Calm』のオーナー佐藤和人さんに、ヘアカラーが長持ちしないNG行動を教えていただきました。 ■1:ホームカラーで染める 「根元だけを染めたいのに、ホームカラーにありがちなムース式で染めると、毛先にも薬剤が付いてしまうことがあります。それが原因で髪全体のダメージが進み、退色が進んでしまいます。またリタッチ式で根元だけ染めたとしても、シャンプーの際に毛先にも根元の染料が届き、毛先も根元も両方傷んでしまいます」 手軽で安価のホームカラーは、色落ちの面を考えると必ずしもコストパーフォーマンスが高い、とはいえないようです。 ■2:施術日にシャンプーをする 「意外と知られていないのが施術日当日のシャンプーです。お風呂に入って髪が濡れたからと、ついシャンプーをしてしまいがちですが、これが色落ちを加速させる原因なのです。薬剤で大きく膨らませた髪の中に色の粒を入れるのが、ヘアカラーの仕組み。色の粒は約30分で安定し、色が染まります。 しかし、施術日当日はまだ髪が膨らんでいる、いわゆる水に馴染みやすい状態なので、水やシャンプー剤に触れると流出しやすくなるのです。そのため、大切なヘアカラーだけでなく、たんぱく質など髪内部の重要な成分も流れ出てしまうのです」 真夏は少しでも汗ばむと髪を洗いたくなるでしょうが、ヘアカラーをした当日は我慢しましょう。 ■3:硫酸系シャンプーを使う 「シャンプーで最も大切なのは洗浄成分です。この種類によって退色の度合いは劇的に違います。いくらドラッグストアでヘアカラー用、ダメージヘア用と書かれていても、成分表示の中にラウリル硫酸、もしくはラウレス硫酸と書かれているシャンプーは、ヘアカラーを褪色させてしまいます。 少しでも長持ちさせたいのならば、パッケージやCM、ボトルイメージ、香りには惑わされずに硫酸系シャンプーを避けるようにしましょう」 シャンプーを選ぶときには、表よりも裏の成分表示をしっかり熟読して選ぶようにしましょう。 ■4:紫外線対策をしない 「自動車のタイヤも4?5年もするとゴムがボロボロになっている事がありますが、その大きな原因のひとつは紫外線です。同様に髪も紫外線により表面の鱗であるキューティクルにダメージを受け、それゆえに褪色にも繋がる大きな一因となるのです。紫外線対策のヘアスプレーを利用することで、紫外線による色落ちを防ぐことができます」 紫外線が強い時期は、ヘアスプレーをいつものヘアケアにプラスしておいたほうが、色落ち防止に効果的です。 いかがでしたか? この記事を参考に、染めたてのヘアカラーを少しでも長くキープしてくださいね。 |
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