13.09月13日 | ||
エステいらず!? 若さキープの秘訣は「黒い食材」を食べること | ||
残業帰りに電車の窓に映る疲れた自分の姿に幻滅。徹夜続きで次の日の朝、鏡を見てショック。最近疲れやすく、白髪は増えるし、顔面はいつのまにか、シワ・シミ・たるみのオンパレード。もう年かしら……なんてあせってドラックストアにかけこみ、休日はエステに通いという働く女性は多いもの。 でも、化粧品やエステは一時的なものです。5年先の若さをキープしたいなら、体の中から改善するのが本当の美と健康。 当記事では、アンチエイジングに効く食材を、薬膳アテンダントの池田陽子さんの著書『ゆる薬膳。』を参考にご紹介したいと思います。 ■女性は、35歳から老化が一気に加速する!? 中国では、昔から女性の体は“七”を基本とするサイクルがあります。これは“七周期で体が変化する”ということです。とくに女性は35歳になるとシワや白髪が目立つようになり、成長や発育、生殖、老化に関わる臓器の“腎”が弱くなってきます。そうなると、肌の乾燥、白髪、耳や足腰が弱くなり、歯がもろくなってきます。 ■黒い食材はアンチエイジングサプリ! この腎をつかさどる色は黒で、食材でいうと、黒ごまや黒豆、黒きくらげなどです。生命力や気力を養い、若さを保つパワーがあります。 とくに、黒豆は腎をパワーアップさせてくれる滋養強壮の高い食材です。もう一つは、黒ごまで、老化によるパワー不足を補い、肌や髪の衰えをストップしてくれます。 ■海草類も黒で統一! 昆布、わかめ、ひじきなどの海草類は中国では長寿食とされ、抜け毛や白髪に効果的とされています。手軽にとりたいときは昆布茶でもいいのですが、「とにかく老けたくない!」という人は、日々黒いものを食べる習慣をつけましょう。 冬は腎の働きが低下する季節なので、春が来たらさらに老け込んだ、ということのないように、いまからしっかり腎のパワーをつけておきましょう。 ちなみに、男性の体のサイクルは“八”です。パートナーが“おっさん化”しないように、ぜひ、食卓には黒いものを取り入れてみてくださいね! |
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