09.02月14日 | ||
ラフォーレ琵琶湖で「メタボ対策プチ料理講座」?シェフならではの豆知識も | ||
総合リゾートホテル「ラフォーレ琵琶湖」(守山市今浜町、TEL 077-585-3811)は3月18日、「ご主人のために奥様が学ぶ メタボ対策プチ料理講座」を開催する。 同講座は、昨年4月より健康保険組合に義務づけられたメタボリックシンドロームの予防対策を支援するもので、同ホテル内の仏蘭西料理「レ・シャルム」で行う。 「メタボレスクッキング」をコンセプトに「旬の食材をこれまでよりもおいしく、栄養価を保ったまま、食材や調味料、エネルギーなどすべての無駄を省くとともに、食材そのものが持つ色が体に与える力(カラードパワー)にも着眼し、心と体にやさしい料理を提案する」(同シェフの木村拡善さん)。 今回の実演メニューは、「地野菜とマグロのサラダ仕立てピーツのバーニャカウダソース添え」(234.8キロカロリー)、「ゴボウのコーンポタージュスープ」(42.1キロカロリー)、「オーストラリア産牛フィレ肉のグリルステーキ」(368.9キロカロリー)などで総カロリーは671キロカロリーに抑えている。 「前菜にサラダを出すのは、最初に野菜を食べることにより、その後の血糖値の上昇を抑える効果があるため。カブや大根、ラディッシュなどの食材は地産地消にこだわりながら、牛肉にはオーストラリア産を使用しているのは国産牛に比べ90グラム当たり約80キロカロリー低いから」と木村シェフ。「調理実演を通じてカロリー計算や豆知識など役立つ情報を教えるので、今後の食生活に生かしてほしい」とも。 |