09.06月16日 | ||
リラクゼーション機能をもった、ぬいぐるみに注目 | ||
なにかとストレスの多い現代社会。こんなご時世にぴったりの、かわいい癒しのぬいぐるみたちを見つけた。リラクゼーション機能を持ったぬいぐるみのブランド、その名も『zoo(ずーっ)といっしょ』だ。これは、ぬいぐるみの企画、製造、販売メーカーで知られる(株)サンアローが、商品の企画やプロモーションまで幅広く手がけるグラフィックカンパニー、NDCグラフィックスとチームを組んで開発したもの。 この5月に発売がスタートし、カラフルでキュートな「バク」、「カエル」「おたまじゃくし」をモチーフにした、全14アイテムが揃う。彼らは、遠いある国の山奥深く続く「グンリーヒの森」に住む動物たち、という設定だ。 また、夢を食べるバク、おなかが冷たいカエルといった、動物本来の持つ役割をいかしながら、例えば、アイス枕なら、カエルをひっくりかえした「ひっくりかえる」に、バクをモチーフにした「ひやしばくら」、さらに、ツボ押し機能をもつ、おたまじゃくし=「おすたまじゃくし」や、にぎにぎ機能を持つ「おにぎりじゃくし」など、ネーミングも絶妙。 さっそくNDCグラフィックスに問い合わせて、制作にあたり、こだわった点についてうかがった。 「今回は、バク、カエル、おたまじゃくしの3つの動物で展開していますが、その基本となるキャラクターづくりにこだわりました。個性的でなければなりませんが、かといって、キャラクターがたちすぎては本来のリラクゼーションという目的からはずれてしまいますので。形、色、表情など、デザインとしての完成度と、ぬいぐるみとしてのかわいらしさを両立させることに苦心しましたね。それから、ギフトにもできるように、パッケージもおしゃれな半透明のボックスに仕上げ、ストーリータグもつくり、『ZOOといっしょ』の世界をトータルでおしゃれにつくりあげることを目指しました」 ユニークな彼らの表情や形は、見ているだけで癒されてしまうし、もちろん肌触りも最高。さらに、「マニアックに全部読んでもらえたら嬉しい」という、各アイテムにまつわるストーリーも楽しく、これを読むとキャラクターへの親近感がますますわいてきてしまうはず。 ちなみに、おたまじゃくしは、カエルの派生アイテムとしてできたものの、「かわいい!」と、一番人気なのだそう。たしかに、表情も形もシンプルなのに、とっても愛らしい。 また、アイテムとしては、おたまじゃくしのツボ押し「おすたまじゃくし」と、カエルのテレビ枕「ねがえる」とアイス枕「ひっくりかえる」、バクのアイス枕「ひやしばくら」などが、評判が高いのだとか。 『zooといっしょ』には、はやくも「次の秋冬アイテムも楽しみ!」という声もよせられているそう。「グンリーヒの森」に、こんどはどんな動物が登場するのだろう? これからも注目していきたい! |