09.07月03日 | ||
「ハイアット リージェンシー 東京」の新スイートルーム | ||
東京・新宿の「ハイアット リージェンシー 東京」が5年にわたって行ってきた、リブランドに伴う施設改良工事の集大成として、スイートルームが新たに誕生した。新スイートは、プレジデンシャルスイート(2室)、アンバサダースイート(4室)、アトリウムスイート(4室)の3カテゴリー。 内装デザインは、国内外のハイアットホテルほか、トップレベルのホテルデザインを担当する、スーパーポテトの杉本貴志。同ホテル内では、スパ&ウェルネス「ジュール」、フレンチレストラン「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ、宴会場、そして今年4月に登場した、リージェンシークラブルームやオールダイニングの「カフェ」に続く最新作だ。 石や木、布などの天然素材を使用した、日本古来の縞の模様が現代的に表現されたカーペットと椅子を配するといった、モダンながらも日本情緒が感じられる、居心地のいい造り。 リビングルームとバスルームの間にガラスの壁を配することで、それぞれの空間に開放感を与え、電動ブラインドを装備している。バスルームは、バスタブとシャワーエリアをあえて仕切らず、ゆったりとした造り。バスルームの壁は、秋保石(あきういし)もしくは、木目調の大理石を使い、落ち着いた空間となっている。 さらに、遮音性の高い廊下扉、寝心地のよさを追究した、シモンズ社製のポケットコイルマットレスのベッドを採用するなど、より快適に過ごすための配慮もなされている。 |