09.12月14日 | ||
世界最大面積を誇るパリ ギャラリー・ラファイエットのシューズコーナー | ||
3,200平米の靴販売面積を誇るパリのギャラリー・ラファイエット。平均して、一日に1,000足を売り上げるという。ファッション業界では、衣服の売り上げが芳しくないといわれているものの、アクセサリーにお金をかける消費者は多く、フランス人女性は、“靴フェチ”と言われるほどで、平均して一年に6足を購入するそうだ。 7月に改装工事を終えて半年ばかりだが、取り扱うメーカー数はおよそ150で、その半分は販売独占権を持つ。手頃なものからハイエンドまで、価格帯の幅は広い。落ち着いてゆっくりと靴を試着したいお客のために、VIPルーム、フットケアのためのネイルやマッサージコーナーも併設されている。 内装は、今もっともフランスで注目されているデザイナー パトリック・ジュアンとパートナーシップを組んだサンジット・マンクによるもので、商業スペースで大切な動線や経営上の掟を担い、落ち着いて買物ができる場に仕上げられている。 10月末日より、パティシエ ピエール・エルメのマカロンとチョコレートを販売するコーナーショップも完成したので、“靴フェチ”にはたまらないショッピングアドレスが、また増えることになる。 |