10.01月14日 | ||
医学博士「正月3日間の平均の体重増加量は約3kg」 | ||
今の時期、職場や学校で「正月太りしちゃったよ?」の声を聞く人もいるのでは? その正月太りの対策として、ヨガが有効であると医師や専門家が指摘している。 現代の人は生活習慣の乱れや業務過多のストレスによる過食に加え、深夜の暴飲暴食が増えたことで肥満を起こしやすい体質になっている。正月は中でもお酒の摂取量や食事量が増える時期。その割には、家でゴロゴロしていることが多く、肥満の原因ともなる「だらだら食い」をしがち。 カロリーを摂取するが、カロリーを消費しにくい環境であるため、正月太りを引き起こすのだと専門家は説明する。医学博士の植田美都恵氏は「実際に正月3日間の平均の体重増加量は約3kgというデータもある」とコメントする。 この正月太りの対策として有効なのが「ヨガ」だと様々な医師や専門家が指摘する。彼らがその理由として挙げる1つ目は、ヨガの運動によるカロリーの消費。ヨガのゆっくりとした運動が人間に適度なカロリー消費を促すようだ。2つ目は、ヨガのリラクゼーション効果が、ストレスによる過食を抑えるなどメンタルの精神管理に有効であること。ヨガという運動自体が食後時間をおいて実践しなければならないため、生活習慣の乱れを改善することにもつながるという。 また脂肪燃焼を促す成長ホルモンが分泌されることもヨガの特色。「成長ホルモンがしっかりと 分泌することで、副効果としてのダイエット効果が期待できます。さらにヨガの『深い呼吸』がカロリー消費につながると考えられます」とらら女性総合クリニック院長の松村圭子氏はその効果を説明する。 現在、KDDIと沖縄セルラーはauのスポーツサポートサービスとして、ケータイがインストラクターとなり、簡単にヨガやフィットネスを楽しむことができるサービス「au Smart Sports Fitness」を提供中。「継続は力なり。そのためには絶えまない『サポーター』が必要となります。身近なケータイがサポートしてくれたら、やる気と継続性アップにつながり目に見える効果が期待できます」と植田氏はコメントしている |